１０月１２日から２４日の間、オランダ・ロッテルダムにて体操の世界選手権が開催され、その大会で大活躍された選手・関係者の方々に、大会終了後、帰国される直前のお忙しい中、わざわざスケジュールを割いて頂きまして、アムステルダムの日本人学校をご訪問頂きました。
体操の世界選手権がロッテルダムで開催されるという事前の案内の甲斐あって、ほとんどの子供たちがテレビなどで大会を観戦し、日本チームを応援していたので、日本人学校の体育館に選手の方々、特に男子チームは団体での銀メダルを首から下げて入場された瞬間に会場は大歓声に包まれ、盛大な拍手と子供たちからの大歓迎の歌声でお迎え致しました。
日本で普通に生活をしていたら、まずこんなに身近に感じることのできない世界のトップアスリートの皆さんと接することのでき、子供たちは今それぞれが頑張っている道で、自分自身の目標に向かって励んでいく原動力を、世界を舞台に戦っている選手の方々から頂いたようです。
特に、個人総合金メダルに輝いた世界チャンピオン、内村航平選手からのお言葉には、自然と子供たちは真剣に聞き入っていました。こういった経験こそが、子供たちを大きく成長させる上で一番大切なことなのではないかと思います。
今後も子供たちの人生にはたくさんの困難があるかと思いますが、今回選手の方々より
頂戴したお言葉を胸に、また今後のご活躍を見て、自分自身にも大きな夢を持ち、その実現に向かって大きく育ってくれることでしょう。
『J-Dream』はこれからも、子供たちの夢を応援する活動を続けて参りますので、引き続き皆様のご協力と温かいご支援を宜しくお願い申し上げます。
最後に、改めまして日本体操チームの方々、そして今回の学校訪問に御尽力下さいました方々、この度は突然のお願いにもかかわらず、オランダに住む子供たちのために快くご快諾頂きまして、誠にありがとうございました。来年の世界選手権は東京で行われますので、きっと今回以上の結果が求められ大変かと思いますが、『J-Dream』はじめ、今回選手の方々とお会いした子供たちは、皆様の大活躍をオランダより心からお祈りしております。
＊学校訪問の様子は、体操協会のブログで取り上げて頂きました＊
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/jpngym/daily/20101102 |
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