この度、今シーズン後半よりオランダ一部リーグ『VVV Venlo』に移籍された本田圭佑選手を応援するため、４月２０日（日）のリーグ最終戦（対De Graafschap戦）に、『J-Dream』メンバー総勢１１０名でバスをチャーターしてVenloまで行ってきました。
子供たちにとってまさに夢のような今回のバス応援ツアーは、チーム（VVV Venlo）や本田圭佑選手はもちろん、VVV Venlo Fun Club Japanの奥田様のご厚意により実現致しました。改めまして、ご尽力下さった方々には心より感謝致します。
さて、この試合は負ければ即２部降格、また勝利もしくは引き分けでも同じく残留争いをしている他のチームが勝ってしまえば２部降格という非常に厳しい状況の中で行われましたが、『VVV Venlo』は試合前に円陣を組むほどチーム一丸となって、本田圭佑選手を中心に体を張った守りと果敢な攻撃を９０分間絶やすことなく見せ続け、結果３−０という大勝利を収めました。他のチームが敗れたこともあり、２部への自動降格も消滅、一部残留を目指して入れ替え戦に回ることとなります。
チームが大勝利を収めただけでも子供たちにとっては大満足でしたが、なんと試合後には、本田圭佑選手が過酷な試合で疲れきった体にもかかわらず、子供たちのところまでお越し頂き、サインや記念撮影に快く応じて下さいました。子供たちにとっては生涯忘れることのない、最高の思い出となったことでしょう。
さて、今回の観戦ツアーでは、フィールド上に唯一の日本人として外国人を相手に果敢に戦った本田圭佑選手だけでなく、専属マネージャーとして本田圭佑選手を影から支えている山崎純さんを始めとした、本田圭佑選手とともに自分の信じた夢を追い続けているいろいろな方々もご紹介させて頂きました。
子供たちにとって、将来の可能性を広げるために勉強はもちろん大事なことだと思いますが、夢のないままただただ勉強するだけは何も成果は得られないと思います。
彼らのような自分が一生懸命になれる夢を、『J-Dream』活動の中で皆さんと一緒に探していけたらと思います。
最後に、後日、本田選手から頂いたメッセージです。
なんか子供たちの輝いた目を見ていると
昔の自分を見ているみたいで大事なものを
思い出させてくれました。
子供たちが見に来てくれたからいいプレーができました。
僕は子供たちにとってのヒーローでいたいから。
まだ厳しい試合が続きますけど、なにがあっても
最後まで手を抜かずに人々に感動を与えたいなと思います。
ありがとうございました！
本田圭佑 |
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