先週の土曜日（４月２日）、アーセナルよりレンタル移籍をしてきた１８歳期待の新星、宮市亮選手の活躍で沸く【Feyenoord】チームの本拠地ロッテルダムをU-50メンバーが訪れ、昨年オランダサッカー協会より、ユース育成No.1チームとして表彰されたフェイエノールト・ユースのコーチにより、実際にフェイエノールト・ユースの施設を使ってサッカークリニックを開催致しました。
当クリニックは、当日のスタジアム内にあるミュージアムでの開会セレモニーの際も、以前は小野伸二選手、そして現在は宮市亮選手が在籍するなど長年に渡って縁のある日本のために、『クリニックでの利益全てを日本への義援金とすること』、また『クリニックを通じて日本への義援金活動を多くの方に知ってもらうこと』と力強く宣言されましたとおり、フェイエノールト側のご厚意によって、この度被災した日本のための慈善クリニックとして行われました。
朝のスタジアムツアーから始まって、午前トレーニング、そして昼食をはさんだ後の午後トレーニング、更には夜の試合観戦（対ＡＺ）まで、U-50メンバーにとっては丸一日がかりのハードなスケジュールでしたが、トレーニング中はコーチから『Boy!!』と呼ばれ続けたのが相当嬉しかったのか、子供の戻ったかのような無邪気にサッカーというスポーツを、最高の環境の中で楽しんで参りました。特に、トレーニング後にメンバー全員には参加賞が手渡されましたが、受け取った時の皆さんの嬉しそうな顔は、今でも忘れられません。
この度、慈善クリニックとすることにご賛同頂きましたフェイエノールト関係者の皆様、当日トレーニングをして下さった『Mr.Feyenoord』Ben Wijnstekersコーチ、改めまして心より御礼申し上げますと共に、次回こそは『J-Dream』kid’sメンバーを連れてもう一度戻って参りますので、またご指導のほど宜しくお願い致します。
尚、当クリニックにより１４００ユーロ近くのお金が、オランダ赤十字社にて開設されました日本への義援金口座（Giro 6868）に送られただけでなく、現在フェイエノールトＨＰ（http://www.feyenoord.nl/pages/newsdetail/S1/10010000038221-999-10010000000003.aspx）でも取り上げて頂いているお蔭で、今でも多くのフェイエノールトサポーターから日本への義援金が多く寄せられているそうです。
改めて、たくさんの方々の心が動く【サッカー】というスポーツを続けてて良かったなと再認識できただけでなく、このサッカーのチカラでもっと日本を元気にできればと思っております。
次は、チャリティーマッチです！頑張ります！！ |
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